まだ知らない、窓の向こう側

もし、窓を開けたら
そこに、海がひろがっていたとして

心地のいい海風が吹いて、
潮のにおいがすこし鼻につくくらいで、
ときどき、大きな波の音が聞こえたとしたら

わたしはきっと
仕事のことなんて、
すっかり忘れてしまうだろう

もしかしたら
家族のことも、
友人のことも

あれこれ思い出すことさえ
しなくなるかもしれない

だから、そんな風景は
想像のなかだけに
そっと、しまっておこうと思う

窓から見える海と富士山の画像

Sony α7Ⅲ

真名瀬のバス停